どこで何してる? 〜阿倍野で古本、桃谷でマンガ。〜

南大阪を中心にいろんな事をしています。Author:金田 のぞみ

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ドラマ版『深夜特急』を観ました

7月10日にnyi-maで開催されたこのイベントに合わせて、ドラマ版『深夜特急』の第2部を観ました。
nyima-240.hatenablog.com
もともと、nyi-maが開店してすぐの頃に、お客さんとして来てくださった伊江郎さんからおすすめいただいて、DVDを貸していただいていたのです(伊江郎さんはカメラマンで、nyi-maが始まる前からオーナー・ナック君と店長・しんご君のお知り合い)。
私も観てみたいなーと思いつつ、なかなか観る機会を作れずにいたのですが、ここのところの近づいてくる夏の気配に、「旅に出たい」気分が高まったこともあって、イベントを開催することで鑑賞する機会を作ることにしました。
  
限られた時間でどう観るか迷ったのですが、「第二部・西へ!ユーラシア編」が特に良いと聞いたので、導入に第一部の始め(香港パート)を観てから、第二部を全部鑑賞。
  
ナック君をはじめ、インドやネパールに実際に行ったことのある人たちと一緒に観たので、鑑賞後、イベント内で補足的にいろんな話が聞けたのがとても良かったです。
原作が書かれたのが80年代、ドラマは90年代の作品なので、作中に出てくるアジアやインドの街の姿も、現在では変わってしまって、もう見られなかったりするんだろうな〜と思っていたのですが、むしろ想像以上に「20年前の映像とは思えないくらい、2年前に見た姿そのままだった」という場所も多かったみたい。
ドラマにも登場したインドのガンジス川の火葬場。そこで感じたことが、一昨年のナック君の世界一周旅の大きなターニングポイントになったそうで、その時のことを話してくれたりもしました。おかげで、英国に留学するはずが、今こうして大阪で一緒にドラマを観ているんだものね。不思議だね。
ナック君は、鑑賞をきっかけに、自分の世界放浪時のブログを読み返したりしてくれたそうで。私がイベントを開いたことが、何かを振り返るきっかけになったのなら嬉しい。
彼がガンジス川に行った時のブログ記事はこちら。『踊る髭の冒険』は本当に面白いブログです。
cantbackdown.hateblo.jp
  
  
nyi-maは「旅とマンガと酒」(ナック君としんご君が好きなもの)がテーマなので、ナック君の他にも、旅をする人とたくさん出会えるのですが。今の私自身には、それほど海外旅行への欲求が強くありません。ーーー英語が話せないとか、時間がとれないとか、猫を飼っているとか、そういう制約の問題もあるんですが。なにより私は、海外での体験(非日常)を日常に持ち帰るのがとても下手だなぁと感じていて・・・。どんなに特別な経験をしても、なかなか鮮明に覚えていることができないのです。だから、体験が特別であればあるほど、旅することの楽しさよりも、後にその記憶が徐々にぼんやりとしてしまう虚しさのほうが勝ってしまっていて、なかなか海外へ行こう!とならない。
旅に出ることは好きなので、現在も、毎月のように2-3日単位の遠出を繰り返していますが、ものすごく遠く異国の地に行くよりも、自分の生活の拡張を図るような、国内のお気に入りの場所に繰り返し何度も訪れるようなことを続けています。
  
でも、国内に篭っている自分だからこそ、こうした仮想トリップに積極的に興じてみるのもオツなものだなー!と思えた夜でした。
  
こんどは第一部後半と第三部も観たい。
今は、原作を読み始めています。

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

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